第4回 デザインはキャベツの千切り

2019/09/0416:29198人が見ました

はじめに

こんにちは。今回は全8回のうちの第4回目の授業です。過去の授業をご覧になっていない方は、是非これまでの3回の授業もご覧ください。これまでの授業で「住宅デザインって何なのか」ということを中心にお伝えしてきました。今回からは「どうやったら住宅デザイン力が身につくか」というテーマでお伝えしていきたいと思います。
 

キャベツの千切りできますか?

突然ですが、みなさんはキャベツの千切りを上手にできますか?実はこれにはコツがあります。細くてきれいなキャベツの千切りをするためには、葉を2、3枚はがしてそれを丸めて切るのです。キャベツの芯に葉がついたまま切ろうとすると、細く切るのはとても難しいのです。このコツを知った上で繰り返し練習すれば大抵の人は上手にキャベツの千切りができるようになりますよね。

コツを押さえて反復練習する

キャベツの千切りから学んだこと。それは、ひとつはコツを押さえるということ。もう一つは反復練習するということです。コツを知っていても反復練習をしなければその技は身につきません。逆に反復練習してもコツを押さえていなければ、上達には結びつきません。日本の茶道や剣道では、このコツを「型」として徹底的に守らせることで師匠から弟子に効率良く技術の伝承をしたのではないでしょうか。そして、茶道や剣道は同じ所作を繰り返す反復練習が修行の大部分を占めます。
 

住宅デザインも同じ

住宅デザイン塾で多くの塾生の上達ぶりを見てきた私は確信しました。住宅デザインもキャベツの千切りと同様「コツを押さえて反復練習する」ということを実行すれば誰でもできるのです。もしあなたが住宅デザインが上達しないと悩んでいるのであれば、「コツを押さえていない」あるいは「反復練習が足りない」が原因です。実際、住宅デザイン塾では毎月1回デザイン実習をすることで、多くの塾生が上達しています。もちろん、実際の仕事よりも課題は単純化され与条件は絞られてはいますが、だからこそコツを見失うことなく効率よく反復練習ができるのです。
 

まとめ

さて、ここで気になってくるのが、「住宅デザインのコツとは何か?」ということではないでしょうか。私は今まで住宅デザインにおいて塾生たち様々なことを伝えてきましたが、その中でも最も大切にすべき心構えが3つあります。それが「住宅デザインの3つの極意」です。次回からはこれについてお伝えしていきたいと思います。次回第5回は9/11 住宅デザインの極意その1『楽をする』です。どうぞお楽しみに!
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