ダイニング照明の 「イ・ロ・ハ」② どんなひかりを選べば良いかを知っていますか?

2019/09/2015:03149人が見ました

皆さんは毎日の食事を楽しんでいますか? 

 今回は、食事を美味しく戴く「コツ」のひとつとしてひかりの色に注目します。ひかりの色の単位は「ケルビン(K)」色温度と表現します。一般的には電球色と白色に分けられますが、中間色の温白色も最近では電球売り場で見かけるようになりました。食事に適した色温度は「電球色」と言われていますが、あなたの家の食テーブルのひかりの色は電球色ですか? それとも白色ですか? 白色の蛍光灯の下で食事をする方は意外と多いのです。

 

 

 何故電球色の方が良いとされるのでしょうか?

 

「電球色」の光は、多少暗くても落ち着いた雰囲気を出すことが出来る色だからです。 

これが「白色」の場合、照度が高ければ爽やかに感じる利点もありますが、低ければ陰気に感じられます。これでは食事を楽しむことが出来ません。さらに、赤や緑の食材に多い色が鮮やかに表現出来ない事もあります。色温度と照度のバランスはとても大切な要素です。

 

 

それを、解消するのが、「演色性」と「直進性」。

 

第一に「演色性」。 

 

演色性とは光源から出てくる光が持つ波長ごとの成分の割合によって変化します。光色は空間の印象に影響を与えますし、演色性は物の色の見えかたに影響を与えるため、快適な食卓環境を実現するためには、照度のレベルや明るさの分布だけでなく、光色や演色性を十分に考慮する必要があります。 

 

 

第二に「ひかりの直進性」。

ひかりの直進性とは影がしっかりと出るか出ないかです。蛍光灯は光りが拡散するためしっかりとした影は出ません。食卓照明がシーリング照明ではなおさらです。影の役割は食材に「立体感」を出す事です。

 

 

 スーパーでは、食材を美味しそうに見える工夫が随所に散らばっています。特に野菜、鮮魚売り場の照明は色温度、ひかりの強さ、ひかりの方向、影の出かた、演色性、きらめき、誘導性等多方面からひかりを考えます。商品の並べ方やレイアウトも大事ですがひかりに拘るお店は沢山あります。 

 

 

 食卓照明も食材が美味しく見えるひかりの色と反射が得られるひかりの直進性を考えると驚くほど食卓を華やかに彩ることが出来ます。そこに、調光スイッチで明るさを変えられるひと工夫があれば、完璧です。 

 食べる事が好きな方には誰でも当てはまる食卓ネタです。皆さんも、食卓ネタで、食卓の話しに花を咲かせてみてはいかがでしょうか。 

 

 

株式会社灯り計画

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