2020年4月このタイミングだから気づいた住宅デザインの本質

2020/05/2014:22768人が見ました

2020年4月

このタイミングだからこそ気がついたことをお話させていただきます。

それは、『住宅デザインの本質とは、ウチとソトとの境界線をデザインすること』

 

住宅を考える時、ウチソトという概念があります。

私は分かりやすく以下のように定義しています。

ウチとは自分でコントロールできるもの

ソトとは自分でコントロールできないもの

例えば、ウチである家の中にある椅子の置き場所は自分でコントロールできます。

一方、ソトにある道端の石ころの場所は自分でコントロールできません。

 

2020年4月ソトの状況が一変しました。

それによって私たちのウチなる状況も変わってきています。

そう、ウチとソトとは実は一体なのです。

 

ここで私たちが幸せに暮らすためには、ウチとソトとの境界線をデザインし直すことが必要となります。

かつて日本人は縁側や土間という境界線をデザインしました。

それによって人々の暮らしをより良いものにした大発明だったことは間違いありません。

今、縁側や土間に変わる新たな境界線のデザインが必要とされています。

 

今やソトはリアルなそれだけでなく、オンラインの中にも広がっています。

ただ、オンラインの中だけのソトで私たちは満足できるとは思えません。

これからは、リアルなソトをデザインすることもつくり手の大事な役割になるでしょう。

ルスカデザイン 和氣正頼

https://www.ruska-design.com/

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