フラット35の金利予想【2022年2月版】

2022/01/2516:55504人が見ました

    毎月1日に発表される住宅ローン金利。

     

    当月にならなければ正確な金利はわかりませんが、「どうにかして来月分の金利を予想し、お客様にお伝えできないだろうか」と考える建築事業者様も多いはずです。

     

    そこで今回は、住宅事業に長年携わり、住宅ローンに精通する石川 仁健が、フラット35の金利予想を行います!

     

    2022年2月金利は0.08%も高くなる!?

     

    2月金利は、フラット35・フラット20ともに今月より0.08%プラスの1.38%、1.26%と予想しました。

    2022年2月のフラット35金利予想

     

    金利予想理由

     

    こちらの金利を予想する際に活用した資料は、住宅金融支援機構が毎月発表している「貸付債権担保住宅金融支援機構債券」になります。 

     

    「フラット35」の金利は、この機構債の金利をベースに、住宅金融支援機構と、フラット35を販売する金融機関の利益分の金利を上乗せして決定されます。

     

    ここで重要なのは、機構債に示されている「表面利率」であり、前月と今月の表面利率の差が、翌月の金利に反映される可能性が高いといわれています。

     例えば、前月の表面利率が0.36%、当月の表面利率が0.3%の場合、その差は0.06%なので、来月のフラットは今月と比べて0.06%低い金利になる、といった具合です。

    こちらを2022年2月の金利予想に当てはめると、

    表面利率の差

     

    比べると0.08%上がっているため、来月のフラット35の金利は1.30%から0.08%高い1.38%と予想される、という仕組みです。

     

     

    しかし、今月のように機構債が前月と比べて0.08%もアップしていることはめずらしく、2017年12月以降初めてのこととなります。

     

    金利が下がる場合はそのまま下がることも多いですが、金利が上がる場合は調整が入る可能性がありますので、実際にはもう少し金利が低いかもしれません。

     

    とはいえ、2022年2月の金利は上がる可能性が高いと思われるでしょう。

     

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