ずいぶん昔に大学で習ったことは「建築経済」でした。
でも、その概要は、若い私には難解で理解できませんでした。
長い時間を住宅業界の中で過ごし、結局、行き着いた興味の先は、
「住宅」が「経済」そのものであるということ。
その住宅経済の中には、構造から始まり、省エネ・性能・施工・コスト・人工・職人、
さらには、住宅デザイン・商品化・金融・営業・マーケティング・差別化戦術、
そして、企業ブランド・経営戦略を経て、税制や住宅政策までが含まれます。
economyの語源には「家」が含まれ、経国済民に家は大きく貢献します。
「家を建てて、幸せになること」を、一緒に考えてみましょう。