みなさん、こんにちは。
LoIRO.の鈴木あゆみです。(https://www.loiro.jp/profile-1/)
建築『色』知識
本日は「”好き嫌いカラーテスト”と意味」
(出典:『好きな色嫌いな色の性格判断テスト』フェイバー・ビレン著)
についてシェアさせていただきます!
まずは、パッと第一印象で”気になる色””好きな色”
を選んでみてください。
ですが今回は、
好きな色を選んで、色診断を見て「当たってる!当たっていない!」
というものではありません。
(一番最後にサクッと色診断は載せておきます!)
上記の質問を投げかけた時に、どのように反応するか、
でも人々の性質をある種判断できる、とフェーバー・ビレンは記しています。
1)パッと赤・青・緑・黄色のような原色を選ぶ場合
→物事に直接的に健全に反応しやすい
2)紫・青緑・ピンクのような混成色(色と色を混ぜた色)を選ぶ場合
→色彩を細かく識別するような人々
3)茶色・白・黒・グレーを選ぶ場合
→情緒を抑える傾向のある人々
4)暖色色相(赤・オレンジ)を好む場合
→外向派
5)寒色色相を好む場合
→内向派
6)いくら時間をかけても色を選ぶのを躊躇する場合
→非常に優柔不断であったり
「期待に添える回答をしたい、恥をかきたくない」等の気持ちが勝ってしまう
7)色に過剰なまでに反応する場合
→精神的にとても不安定な状態
おおよそ想像できる内容だったかとは思います。
上記は12色の中から好きな色を選ぶ、というものへの反応に対して、
というものですが、
これは、他の選択について示す反応についても共通する部分も
あるのではないでしょうか。
パッと選択できる人、なかなか選択できない人、
全体に拒否反応を示してしまう人。
接するお客様の色々な様子から、
(もちろん好きな色テストをしてみる、も良いと思います)
傾向を知ることができ、お客様対応に活かしていけると思います。
そして、
好みの色を選ぶ、その時の気持ちとして2パターンが挙げられています。
1つは「単純にその色が好きでその色の傾向を性格的にもつ」パターン
もう1つは「その色の性質を自分が持っていないために憧れで選ぶ」パターン
です。
例えば、赤を好む場合
1つは「活発な言動で生命力に溢れた外向タイプ」
もう1つは「外向派でありたいと願望を持ちながら、なれないため赤の強さに憧れるタイプ」
となります。
このような「色の好き嫌いテスト」は気軽に遊び感覚でできると楽しいですよね。
じっくり考えるものでもありません。
なぜなら、絶対にこの色が好き!この色は絶対に嫌!と思って私たちは日々過ごしていませんし、
強烈な好き嫌いを持たない方が、日々の生活にきちんと適応している、と言えるからです。
もし色の好き嫌いの感情が極端に現れる人は、人生に対して何らかの悩み、とらわれ、障害、が
あったりするかもしれません。
では、ながーくなりましたが、サクッとフェーバー・ビレンの色診断を載せておきます!
赤:開放的で社交的。活発で気まぐれ。大胆に行動する。
オレンジ:親しみやすい。誰とでも意気投合しやすい。
黄色:知性的人物。自己実現を熱心に追求する。感受性が鋭い。
緑:バランスのとれた人物。目標に向けて確固とした歩みを続け、役割を忠実に果たす。
青緑:こだわりがあり、洗練感がある。平衡感覚もあるが、気難しさ
青:現状肯定型で勤勉。保守的傾向がある。
紫:芸術家のように洗練され高尚な意見を持つ。
茶色:純朴な実質主義者。
ピンク:甘えん坊で楽しいことが大好き。大胆ではない。
白:自分の真実の性格を知られたくない。有彩色の情緒的なものを避けている。
グレー:慎重で用心深い。感情よりも理性に支配されやすい。
黒:情緒的に何らかの問題がある。もしくは都会的に洗練された人々が後天的に
獲得した、思慮分別や聡明さを象徴している。
ということで本日は
「”好き嫌いカラーテスト”と意味」についてシェアさせていただきました。
LoIRO.鈴木あゆみでした。