”好き嫌いカラーテスト”と意味

2024/09/2614:0474人が見ました

みなさん、こんにちは。

LoIRO.の鈴木あゆみです。(https://www.loiro.jp/profile-1/)

建築『色』知識

 

本日は「”好き嫌いカラーテスト”と意味」

(出典:『好きな色嫌いな色の性格判断テスト』フェイバー・ビレン著)

についてシェアさせていただきます!

 



背景パターン

自動的に生成された説明



まずは、パッと第一印象で気になる色””好きな色

を選んでみてください。

 

ですが今回は、

好きな色を選んで、色診断を見て「当たってる!当たっていない!」

というものではありません。

(一番最後にサクッと色診断は載せておきます!)

 

 

上記の質問を投げかけた時に、どのように反応するか、

でも人々の性質をある種判断できる、とフェーバー・ビレンは記しています。

 

1)パッと赤・青・緑・黄色のような原色を選ぶ場合

物事に直接的に健全に反応しやすい

 

2)紫・青緑・ピンクのような混成色(色と色を混ぜた色)を選ぶ場合

色彩を細かく識別するような人々

 

3)茶色・白・黒・グレーを選ぶ場合

情緒を抑える傾向のある人々

 

4)暖色色相(赤・オレンジ)を好む場合

外向派

 

5)寒色色相を好む場合

内向派

 

6)いくら時間をかけても色を選ぶのを躊躇する場合

非常に優柔不断であったり

「期待に添える回答をしたい、恥をかきたくない」等の気持ちが勝ってしまう

 

7)色に過剰なまでに反応する場合

精神的にとても不安定な状態

 

 

おおよそ想像できる内容だったかとは思います。

上記は12色の中から好きな色を選ぶ、というものへの反応に対して、

というものですが、

これは、他の選択について示す反応についても共通する部分も

あるのではないでしょうか。

 

パッと選択できる人、なかなか選択できない人、

全体に拒否反応を示してしまう人。

 

接するお客様の色々な様子から、

(もちろん好きな色テストをしてみる、も良いと思います)

傾向を知ることができ、お客様対応に活かしていけると思います。

 

 

そして、

好みの色を選ぶ、その時の気持ちとして2パターンが挙げられています。

1つは「単純にその色が好きでその色の傾向を性格的にもつ」パターン

もう1つは「その色の性質を自分が持っていないために憧れで選ぶ」パターン

です。

 

例えば、赤を好む場合

1つは「活発な言動で生命力に溢れた外向タイプ」

もう1つは「外向派でありたいと願望を持ちながら、なれないため赤の強さに憧れるタイプ」

となります。

 

このような「色の好き嫌いテスト」は気軽に遊び感覚でできると楽しいですよね。

じっくり考えるものでもありません。

なぜなら、絶対にこの色が好き!この色は絶対に嫌!と思って私たちは日々過ごしていませんし、

強烈な好き嫌いを持たない方が、日々の生活にきちんと適応している、と言えるからです。

 

もし色の好き嫌いの感情が極端に現れる人は、人生に対して何らかの悩み、とらわれ、障害、が

あったりするかもしれません。

 

 

では、ながーくなりましたが、サクッとフェーバー・ビレンの色診断を載せておきます!

 

赤:開放的で社交的。活発で気まぐれ。大胆に行動する。

 

オレンジ:親しみやすい。誰とでも意気投合しやすい。

 

黄色:知性的人物。自己実現を熱心に追求する。感受性が鋭い。

 

緑:バランスのとれた人物。目標に向けて確固とした歩みを続け、役割を忠実に果たす。

 

青緑:こだわりがあり、洗練感がある。平衡感覚もあるが、気難しさ

 

青:現状肯定型で勤勉。保守的傾向がある。

 

紫:芸術家のように洗練され高尚な意見を持つ。

 

茶色:純朴な実質主義者。

 

ピンク:甘えん坊で楽しいことが大好き。大胆ではない。

 

白:自分の真実の性格を知られたくない。有彩色の情緒的なものを避けている。

 

グレー:慎重で用心深い。感情よりも理性に支配されやすい。

 

黒:情緒的に何らかの問題がある。もしくは都会的に洗練された人々が後天的に

  獲得した、思慮分別や聡明さを象徴している。

 

 

ということで本日は

「”好き嫌いカラーテスト”と意味」についてシェアさせていただきました。

LoIRO.鈴木あゆみでした。

 

 

 

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