【LINE運用】よくある失敗事例と成功へのコツ

2025/08/2111:3213人が見ました

こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって有益なLINE活用の方法やデジタルマーケティングのポイントやコツについて、お伝えしていきます。

「とりあえずLINE公式アカウントを作ってみたけど、全然友だちが増えない」
「イベントや見学会の配信したのに来場数が思うように伸びない」

せっかくLINE公式アカウントを開設したにもかかわらず、思うような成果が出ず悩んでいませんか?

LINE公式アカウントは、事前に開設する目的や使える機能を把握しないと、運用に失敗してしまうこともあります。

 

今回は、LINE公式アカウントを運用するうえでのよくある失敗事例を紹介します。

原因と成功のコツも解説するので、この記事を最後まで読んで失敗を事前に防ぎましょう!

LINE公式アカウントのよくある失敗事例とは

LINE公式アカウントのよくある失敗事例は、主に以下の3つです。

  • 開設すれば簡単に問い合わせ数・来場数が伸びると思っている
  • 友だちがなかなか増えない
  • イベントや物件の宣伝ばかりしてブロックされてしまう

 

順に解説します。

①開設すれば簡単に問い合わせが入ると思っている

「LINE公式アカウントは無料だから」「みんなやっているから」「簡単に運用できそう」

LINE公式アカウントは、誰でも無料で始められる手軽さが魅力。一方、「とりあえずLINE公式アカウントを開設すれば問い合わせが入る」と思って始めるのは要注意です。正しく運用しないと効果が得られません。

②友だちが増えない

 

LINE公式アカウントを開設して、まずはじめにすることが、友だち数を増やすことです。

しかし、友だち獲得がうまくいかず運用を断念した事例は数多くあります。

実際、なぜLINE公式アカウントをやめようと思ったのかヒアリングしたところ、「友だち獲得自体が上手くいかない」と答えた方が78%と最も多かったのです(LINEヤフー for Business公式noteより)。

③イベントや物件の宣伝ばかりしてブロックされてしまう

 

LINE公式アカウントを運用する際、物件や見学会・相談会などのイベントを宣伝するためにメッセージ配信をします。

しかし、ただやみくもに宣伝するだけだと、友だちのストレスになってしまうことも。

「自分には関係ない情報だ」「うっとしい」と思われて、せっかく獲得した友だちにブロックされてしまう恐れがあります。

LINE公式アカウントの失敗原因

ここまでLINE公式アカウントのよくある失敗事例を紹介しました。このような失敗はなぜ起こるのでしょうか。失敗原因は主に以下の5つです。

  • LINE公式アカウントの機能を理解していない
  • LINE公式アカウントを開設する目的を設定していない
  • 友だちの増やし方がわからない
  • なぜ効果が出ないのか分析できていない
  • LINE公式アカウントだけに頼る

 

特に知っていただきたい項目を解説します。

友だちの増やし方がわからない

LINE公式アカウントの効果を最大化するには、まず友だちを増やす必要があります。

しかし、「とりあえず広告を出稿すればOK」「POPを会社の目立つに貼っておく」だけでは友だちは十分に獲得できません。まずは友だちの増やし方を理解しましょう。

LINE公式アカウントだけに頼る

LINE公式アカウントは、ユーザー(=友だち)とコミュニケーションのきっかけをつくるツール。活用すれば大きな効果が期待できます。

しかし、LINE公式アカウントに力を入れたばかりに、物件(商品)・サービスやサポート、販売ページがおろそかになってしまっては本末転倒です。LINE公式アカウントで集客したら、その後の動線や商品サービスも整えましょう。

また「問い合わせがなかなか入らない」「友だちが増えない」という問題も、原因を分析できていないままだと、対策ができず同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

そもそも友だちが獲得できていないのか、友だちになってもブロックされてしまい問い合わせ数・来場数が伸びないのか、原因を考えるようにしましょう。

LINE公式アカウントで成功するコツ

ここからは、LINE公式アカウントで成功するコツを4つ紹介します。

  • LINE公式アカウントの運用目的を明確化する
  • 友だち数を増やしす(=見込み顧客を増やす)
  • 有益な情報配信を定期的に行う
  • 拡張ツールを使う

特に知っていただきたい項目を解説します。

友だちを増やす

友だちを集めるにはまず、「友だちになりたい」と感じる魅力的な施策や宣伝が必要です。登録するともらえる特典を用意したり、店頭で直接声をかけたりして、施策を工夫するとよいでしょう。

WEB媒体ももちろんですが、名刺・チラシ・看板・モデルハウス会場など対面で登録していただける場は沢山あります。

単にLINE公式アカウントのQRコードを掲載しておくのではなく、登録するメリットも記載するとユーザーにも伝わりやすいです。

他の記事で友だちを増やす内容を紹介していますので、ぜひご覧ください。

有益な情報配信を定期的に行う

せっかく友だち登録してもらった方にブロックされないために、定期的な配信を行いましょう。

友だちが有益だと思う情報、たとえば季節の役立つコラムなど、思わずシェアしたくなる内容を配信し続けることで、新たな顧客獲得にもつながります。

また、アンケートなどで友だちの年齢、住まいなどを把握することで、よりその人に合った情報を配信できます。

拡張ツールを使う

LINE公式アカウントには多くの機能がありますが、「LINE公式アカウントの機能は使いづらい」「友だち情報を分かりやすく保存したい」「分析もしっかりしていきたい」と感じる方は、拡張ツールの利用がおすすめ。

まとめ|失敗を事前に防ぎ効果的な運用を

ここまでLINE公式アカウントのよくある失敗事例と原因、成功のコツを解説しました。

 

開設すればとりあえず問い合わせ数・来場数が伸びると思ってはじめると危険です。運用目的を明確にして、友だちを増やす工夫をしましょう。

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いかがでしたか?

プロフィール株式会社では、LINE公式アカウントを上手に運用できていない住宅会社のご支援をしています。 

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