こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。
こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって有益なLINE活用の方法やデジタルマーケティングのポイントやコツについて、お伝えしていきます。

リフォーム業や工務店の集客は、単発で終わるものではありません。
「次もお願いしたい」「知人に紹介したい」と感じていただける関係性を築くことが、安定した受注につながります。
その“継続的なつながり”を強化する手段として、いま注目されているのがLINEの活用です。
電話やメールに比べて気軽にやり取りができ、施工後のフォローやお知らせの配信もスムーズに行えます。
正しく活用すれば、広告費をかけずにリピート受注や紹介が自然と増えていくのも大きな特徴です。
本記事では、リフォーム会社・工務店向けに、LINEを活用して信頼関係とリピートを生み出す実践的な方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
なぜ今、リフォーム業界で「LINE活用」?
リフォーム業界において、お客様との関係を長く続けていくためには、
「連絡の取りやすさ」と「安心して相談できる環境」が欠かせません。
その両方を実現できるツールとして、近年注目されているのがLINEです。
「チラシを配っても反応が薄い」「電話をかけても出てもらえない」
――こうした課題を解決する新しい手段として、多くのリフォーム会社・工務店が導入を進めています。
電話やチラシよりも「気軽につながれる時代」へ
今のお客様が求めているのは、
“必要なときに、すぐ相談できる安心感”です。
電話はタイミングが合わなければ出てもらえず、
メールは気づかれないまま埋もれてしまうことも少なくありません。
その点、LINEであれば通知で目に入りやすく、
短い文章でも気軽にやり取りができるのが大きな特徴です。
例えば、
-
見積もり後のささいな質問
-
修理や不具合の相談
-
点検や訪問日の確認
といった軽いやり取りにも使いやすく、
「相談しやすい会社」「話しかけやすい会社」という印象を持ってもらいやすくなります。
「LINEを開くだけ」の手軽さが、リピートにつながる
リフォームは一度きりで終わらず、
数年後に別の箇所の工事やメンテナンスを依頼されるケースも多い仕事です。
そのときに重要なのが、
「思い出してもらえるかどうか」。
LINEは、お客様が日常的に使っているアプリです。
アプリを開いたときに会社名が目に入ることで、
「また相談してみようかな」と自然に思い出してもらえます。
メールやハガキのように特別な操作を必要とせず、
日常の延長線上で関係を続けられる点が、リピートにつながる大きな理由です。
LINEは「売り込むため」ではなく「関係を築くため」のツール
LINE活用の目的は、無理な売り込みではありません。
大切なのは、お客様との信頼関係を少しずつ深めていくことです。
施工後のお礼メッセージや、
定期点検・メンテナンスのお知らせ、
季節ごとの住まいに役立つ情報を届けることで、
お客様は「きちんと気にかけてくれている」と感じます。
その積み重ねが、
「次もお願いしたい」「知人に紹介したい」という気持ちにつながり、
一度の取引で終わらない関係性を築くことができます。
これこそが、リフォーム会社にとってのLINE活用の最大の魅力です。
リピートにつながるLINE配信のコツ3選
LINEを開設したものの、
「結局、何を配信すればいいのかわからない」と手が止まってしまうケースは少なくありません。
しかし、リフォーム会社や工務店の仕事は、一度きりで終わるものではありません。
施工後のフォローや、季節に合わせた住まいのアドバイスを通じて、
お客様と長く関係を続けていくことができます。
ここでは、売り込み感を出さずにリピートにつながるLINE配信のコツを、3つに分けてご紹介します。
① 売るのではなく「暮らしに役立つ情報」を届ける
お客様がLINEに求めているのは、
「この商品を買ってください」という営業メッセージではありません。
求められているのは、暮らしにすぐ役立つ、ちょっとしたヒントです。
例えば、次のような内容が効果的です。
-
梅雨前に確認したい、カビ対策
-
トイレのちょっとしたお困りごと解消法
-
水回りリフォームを長持ちさせるお手入れ方法
こうした“ためになる情報”は、読まれやすく、
「この会社は信頼できそう」という印象づくりにもつながります。
配信の最後に
「詳しくは施工ブログでもご紹介しています」
と一言添えるだけで、自然にホームページへの導線も作れます。
💡 実践ポイント
売り込み系の配信は全体の3割程度に抑え、
7割は「役立ち情報」を意識すると、押しつけ感のない関係が築けます。
② 反応されやすいLINEメッセージの書き方
LINE配信で意識したい基本は、
「1メッセージ=1テーマ」です。
文章が長くなると、読まれずに流されてしまいがち。
短く・わかりやすく・話しかけるような文面を心がけましょう。
おすすめの構成は、次の3ステップです。
1️⃣ あいさつ
(例:「こんにちは!〇〇工務店です😊」)
2️⃣ 伝えたい内容
(例:「今回は梅雨前に確認したいカビ対策についてです」)
3️⃣ 行動のきっかけ
(例:「詳しくはこちら」)
適度な改行や絵文字を入れるだけでも、ぐっと読みやすくなります。
文章が苦手な場合は、「お客様に話しかける感覚」で書くのがコツです。
💡 実践ポイント
「お知らせ+ひとこと豆知識」
「点検案内+気遣いメッセージ」
といった2段構成にすると、自然で親しみやすい印象になります。
③ 配信頻度とタイミングの“ちょうどいい”ルール
LINE配信は、頻度が多すぎても少なすぎても逆効果です。
お客様に負担をかけず、忘れられない目安は月1〜3回。
おすすめの配信例は次の通りです。
-
月初:季節のメンテナンス情報・注意点
-
月中:住まいに役立つ豆知識や施工事例
-
月末:点検案内やキャンペーンのお知らせ
配信時間は、
11時前後(昼休み前) または 18時前後(夕方) が読まれやすい傾向にあります。
早朝や夜遅い時間帯の配信は避けましょう。
💡 実践ポイント
「毎月〇日に配信」と決めておくと、無理なく継続できます。
あらかじめ月ごとにテーマを決め、配信ネタをまとめて用意しておくのもおすすめです。
リフォーム後が勝負!ファンを増やすLINE活用法
リフォームや工務店の仕事は、「完工=終わり」ではありません。
工事が完了してからこそ、お客様との関係づくりが本格的に始まります。
LINEを活用すれば、施工後のフォローやメンテナンスの連絡をスムーズに行うことができ、
「この会社にお願いしてよかった」と感じてもらえる信頼関係を育てていくことができます。
ここでは、リフォーム後にお客様の満足度と信頼を高め、
紹介や再依頼につなげるためのLINE活用ポイントを3つご紹介します。
①完工後のフォローメッセージで「信頼・安心感」を届ける
施工完了後の最初の1週間は、お客様の印象が定まる大切なタイミングです。
この時期にフォローメッセージを送ることで、
「アフターサポートまで丁寧な会社」という安心感を持ってもらえます。
例えば、次のような一言が効果的です。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
工事後、いかがでしょうか。
気になる点がございましたら、いつでもLINEでご連絡ください😊
感謝の気持ちと気づかいを伝えるだけで、関係性は大きく変わります。
工事直後だけでなく、1か月後・半年後と定期的に連絡を入れることで、
信頼関係はさらに深まります。
💡 実践ポイント
完工後メッセージは
「お礼」「1か月フォロー」「半年フォロー」の3パターンを用意し、
テンプレート化しておくとスムーズに運用できます。
②定期点検・季節のお知らせで再依頼のきっかけをつくる
リフォーム後のお客様は、時間の経過とともに
新たな困りごとや、次の相談・ご要望が生まれてきます。
そのタイミングを逃さないために、
定期点検や季節ごとのお知らせをLINEで届けましょう。
例えば、
-
「1年点検の時期が近づいています。ご都合の良い日時をお知らせください」
-
「冬前におすすめの断熱リフォーム事例をご紹介します」
-
「オーナー様限定・LINE限定のメンテナンスキャンペーンのご案内です」
このような内容は、営業色が強くなりすぎず、
「きちんと気にかけてくれている」という印象を与えます。
その積み重ねが、「またお願いしよう」という再依頼につながります。
💡 実践ポイント
「点検のご案内 → 実施 → お礼メッセージ」までを1セットにし、
可能であれば自動化しておくと、継続しやすくなります。
③お客様の声を活用して、紹介を自然に増やす
リフォーム後に満足していただいたお客様は、
紹介につながる大切な存在です。
そこで効果的なのが、お客様の声をLINEで共有することです。
例えば、
-
「〇〇様邸の水回りリフォームで、うれしいお声をいただきました😊」
-
「『職人の対応が丁寧で安心できた』というお声をご紹介します」
実際の写真やコメントを添えることで、
他のお客様にも安心感が伝わり、紹介や口コミの後押しになります。
さらに、
「お客様の声としてご紹介させていただいてもよろしいでしょうか?」
と一言お願いすることで、SNSなどでシェアしてもらえるケースもあります。
これが、紹介が広がっていくきっかけになります。
💡 実践ポイント
お客様の声を紹介する際は、個人情報に配慮しつつ、感謝の気持ちを添えることが大切です。
「〇〇市のO様」「リビングリフォーム事例」など、匿名表記でも十分に効果があります。
リピートを自動化する仕組み
①LINE登録後にホームページへつなげる導線設計
LINEで友だち登録をしてもらったあとに大切なのは、
ホームページへ自然に足を運んでもらう流れを作ることです。
リフォーム会社・工務店の場合、リッチメニューでの次のような導線設計が効果的です。
-
「施工事例を見る」 → 実績・施工事例ページへ
-
「お客様の声を読む」 → 口コミ・体験談ページへ
-
「無料点検・相談を申し込む」 → お問い合わせフォームへ
配信メッセージ内に
「詳しくはこちら」などのボタンを設置することで、
テキストだけの場合に比べ、クリック率が大きく向上します。
さらに、ホームページ側にも
「LINEで質問」「LINEで来店予約」といった導線を用意しておくことで、
LINEとホームページを行き来しやすい仕組みを作ることができます。
②LINE登録特典で「もう一度見てもらう」仕組みをつくる
LINE登録後に何もアクションがなければ、
そのまま忘れられてしまう可能性も少なくありません。
そこで効果的なのが、LINE登録特典の用意です。
「登録してよかった」と感じてもらえる体験を作ることで、
再訪問や再相談につながりやすくなります。
リフォーム会社・工務店でよく活用されている特典例は次の通りです。
-
次回使える割引クーポン
-
友だち登録特典・クーポン
-
季節ごとのメンテナンスガイド
「登録 → 特典 → 再訪問」という流れを作ることが、
リピートや再依頼を仕組み化する第一歩です。
💡 実践ポイント
登録特典は「割引の大きさ」よりも、「安心できる内容」を意識するのがおすすめです。
「長く安心して住むためのチェックリスト」など、
信頼につながる特典は長期的に高い効果を発揮します。
まとめ
リフォーム会社や工務店の仕事は、工事が終わった瞬間に完結するものではありません。
むしろ、お客様との本当のお付き合いは、そこから始まります。
新規のお問い合わせを増やし続けることも大切ですが、
それ以上に大きな力になるのが、すでに出会ったお客様との関係を大切にすることです。
「困ったときに思い出してもらえる」
「次もお願いしたいと思ってもらえる」
そんな存在になることが、安定した仕事につながっていきます。
その関係づくりを、無理なく続けられるツールがLINEです。
電話ほど構えず、メールよりも身近で、
完工後のフォローや定期点検のご案内、
暮らしに役立つちょっとした情報も、自然に届けることができます。
こうした小さなやり取りの積み重ねが信頼となり、
やがて「またお願いしたい」「知人に紹介したい」という声へと変わっていきます。
LINEを上手に活用すれば、広告費に大きく頼らなくても、
リピートや紹介が生まれる“仕組み”を作ることが可能です。
すべてを一度に完璧にやる必要はありません。
まずは、施工後のお礼メッセージを送ることからでも大丈夫です。
今日から少しずつ、お客様との“つながり”を育てていきましょう。

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