なかなかペンが進まない。。
いいんです。
なぜならプランニングの完成を「10」としたら「0~1」は無いものを生み出す最も重要な部分です。
住宅を設計するということは、クライアントの頭の中にある形のないモヤモヤを全て引っこ抜いて、目の前に並べた状態からスタートします。
それをひとつひとつ敷地や予算やボリュームなどの諸条件と照らし合わせながら形にしなくてはなりません。
そして、この「0~1」のプロセスは、その後の全てを司ります。
この部分がしっくり来ないのに先に進んでしまうと、最後までしっくりしないプランになりがちです。
しかし、ココさえしっかり構築できればペンは自然と走り出します。
頭から煙が出てもいいので、とことん検討してみるべし。