みなさま、こんにちは。
LoiRO.(ロイロ)の鈴木あゆみです。
2022年も夏を迎えました。
暑い夏はなるべく涼やかに、爽やかに、過ごしたいものですよね。
本日は
「青」は爽やか・「ストライプ」はカジュアル!?
についてシェアしたいと思います。
「青」といえば「爽やか」じゃないの?
と思う方も多いかもしれませんが、
そんなことはございません。
「青のある空間」について見てみましょう。
きっと、この画像を見ると爽やかさを感じる方は多いと思います。
では、コチラはどうでしょう?
爽やかさを感じる写真、とは言い難いですね。
爽やかさを感じる青とはどんな色でしょうか?
まず第1に
・青そのものが清色であり、明るめの色であること
です。
清色とは、濁りのない色・グレーの混ざってない色、ということです。
そして、「爽やか」という明るくてさっぱりしたイメージから、
あまり暗い色(黒を混ぜていった色)は適していません。
そして、第2に、、
この第2の理由が住宅に関わる私たちにとって重要なのですが、、、
・組み合わせる色に「白」が多くあること
です。
色のイメージというのは
単色(1色)よりも何色か組み合わせた時に大きく効果を発揮します。
私たちが仕事で扱う「住空間」は、1色では存在しません。
青い壁紙を選んだとしても、天井の色、建具の色、床の色、巾木の色、
様々な色が影響し合ってイメージが出来上がります。
「爽やか」というイメージを作り出すには、
まさにスッキリとした透明なイメージのある「白」を、「青」と組み合わせることが
重要になリます。
同じような考え方で
「ストライプのある空間」についても見てみましょう。
「ストライプ」と言葉で聞くと、カジュアルなイメージを思い浮かべる方が多いです。
では、以下の2つの画像を見比べてみてください。
2つともカジュアルさのある雰囲気でしょうか?
上と下、ストライプの壁紙ではありますが、
配色(色使い)が全く違いますよね。
そして、抱くイメージもまっっったく違うかと思います。
以上から、
柄の名前だけではイメージは決定できない。
(結局配色が重要)
ということがわかります。
住宅コーディネートをする際、
また、
お客様から壁紙等のアドバイスを求められた際には、
柄名や単色だけで判断させてしまわないよう、
空間での配色をイメージしながらご提案・ご説明をぜひしてあげてください!
ということで、本日は
「青」は爽やか・「ストライプ」はカジュアル!?
についてシェアさせていただきました!
LoIRO.鈴木あゆみでした。