みなさま、こんにちは。
LoiRO.(ロイロ)の鈴木あゆみです。
あなたは、住宅に関する色の基礎知識やトレンドに自信がありますか?
ということで突然ですが、
簡単な色クイズを出しますので、
2022年後半戦に向けてぜひ、下記をチェックしてみてください!
<Q1>
部屋を広く見せたい時には( )系の壁紙を使用するとよい。
[Answer]
寒色
・暖色は進出色。寒色は後退色。
・白色は膨張色のため圧迫感が増し明るく見えるが広く見せる効果は無い。
<Q2>
落ち着くインテリアカラーを決める時の基準は何の色?
[Answer]
肌
住宅は私たちが長い時間過ごす空間。
”肌の色”(反射率)が
インテリアカラーを決める上で大きな関係があります。
(肌の反射率よりも低い反射率の色に人間は落ち着きを感じる。)
<Q3>
食欲を減退させる色は?
[Answer]
青・紫色
自然由来の食物の中に「青色」はほとんど存在しないため。(色の生理的効果)
ただし、現在は青色のカレーなどは新規性から人気があり食されることもある。(←トレンド)
<Q4>
グレー色を住宅の外壁に選んだ場合、気をつけなければならないことは?
[Answer]
暗い色は面積が広がるとより一層暗く見えるので、(色の面積効果)
イメージと違う、とならないように大きいサンプル等で確認しておく。
<Q5>
BOHOスタイル(インテリア)の意味は?
[Answer]
ボヘミアン+ソーホー
ボヘミアンの民族的な自由さと、ソーホーの都会的な雰囲気をミックスしたスタイル
<Q6>
下の写真(ミラノサローネ2022展示)の
・オレンジ(ブラウン)とブルー
は空間を魅力的にみせる2色使いである。その理由は?
[Answer]
オレンジとブルーは反対(補色)色相の関係で、
お互いの色をより一層引き立てる効果があるから。
いかがでしたか?
色に関する基礎知識があれば、だいたい回答できたのではないでしょうか。
私は今まで様々な住宅業界の方にセミナーを通して接してきましたが、
『色』については知識が曖昧なままに感覚で仕上げ提案をされている方が
実は多くいらっしゃいました。
「色」の知識、というと表層的に捉える方がいらっしゃいますが、
そういう事ではありません。
「色」を知っている、ということは、
イメージを形にする、素材の知識がある、ご提案の仕方を工夫できる、トレンドを
ということにつながります。
住宅のコーディネートに必要なのはもちろん「色」の知識だけでは無いのですが、
「色」ついての知識は
今回、2020年に講師をさせていただいたセミナーが好評だったため、
「住宅コーディネーター提案力アップ3days実践塾」が
来月9月より再度開催されることとなりました!(オンライン開催)
住宅のコーディネーターに必要な
「提案力」
そしてもちろん
「コーディネート力」
「色の知識」
を基礎から積み上げられる講座になっています。
しかも、トレンドにもしっかり触れさせていただきます!
ご興味のある方はぜひ
下記ページで内容をチェックしてみてください!
https://handr.libcon.co.jp/event/coordinator2022/
ということで、本日は
知らぬは恥!?住宅『色』知識基礎テスト!
ということで、簡単な色チェックテストをしていただきました。
ありがとうございました。
LoIRO.鈴木あゆみでした。