2018年度の契約者を調査したところこんな結果がでました。
インスタ、LINEでつながっていた見込み客は、そうでない方に比べて、初回来場から契約までの期間が、2か月短い。
注文住宅を建てているN工務店の契約者19名の
・インスタフォロー
・Facebookフォロー
・LINE友だち追加
・初回来場日
・契約日
を元にした調査結果です。
なんと、SNSでつながっていた契約者は、営業日数を2か月も短くすることに成功しました。
プライベートSNSに工務店が登場する価値
比較検討期間中、営業担当者は様々な方法でお客様にアピールします。
電話をする、DMを送る、メールを送る。今までの一般的な営業手法は、すべて「相手のタイミングを無視したこちらの都合」により発信されていました。
SNSはどうでしょう?
・毎日使っているインスタを開くと、検討中工務店の施工写真が、目に触れる
・ホームページにアクセスしなくても、役立つ情報が手のひらのLINEに届く
・気になることがあったら、普段使いのLINEで気軽に質問できる
プライベートの日常に「宣伝」ではなく「情報」として登場できる、それがSNSの最大の強みです。
A:自らホームページに訪問しなければ情報を入手できない工務店
B:プライベートに自然に登場し情報を与えてくれる工務店
情報量と快適性に圧倒的な違いが現れますね。
出会いのきっかけでも、同じ結果に
注文住宅を建てているW工務店の、2018年契約者19名の初回接点(お客様が工務店を知ったきっかけ)別に営業日数を調査したところ、ここでもインスタきっかけのお施主様が最も営業日数が短いという結果に。
インスタきっかけのお客様は営業期間中もインスタで情報収集をしていますから、当然かもしれませんね。
まとめ
大学時代にiphoneが登場したミレニアル世代(平均値は1988年生まれの31歳)にとって、コミュニケーションはスマホを中心に動いています。
考えてみれば、コミュニケーション力は営業に最も必要な能力。
コミュニケーションがSNSで行われている今、顧客とのコミュニケーション方法の変革は、必然と言えるのかもしれません。
コメントをもっと見るコメントをもっと見る