二世帯住宅の悩み

2019/07/3111:30129人が見ました

住まいづくりの達人、一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。

 

テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。

 

今回のお題は「二世帯住宅の悩み」についてです。

 

結論から言いますと、二世帯住宅の場合は親世帯と子世帯の使い方の違いについてと、決めごとをしっかりと話し合うことが大事だということです。

 

例えば親世帯と子世帯の生活のキャップがあります。

 

親世帯は2階のスペースをどういうふうに考えているかにもよりますが、もう使わないので、2階を子世帯が使えばいいという場合があります。

 

そうはいっても、子世帯は仕事で帰宅時間が遅くなったりしますので、親世帯に迷惑がかからないようにしたいという悩みもあります。

 

これらのギャップをどういうふうに考えるかがポイントになります。

 

田舎ですと、親世帯から昔の生活スタイルを押し付けられがちだったりします。

 

食事はみんなで一緒にとるということや、お風呂は一つで十分じゃないかというような話になる訳です。

 

先程お話したようなギャップがあったりしますので、ある程度は分離していく必要があるのかなと思います。

 

また、親世帯は今の家を壊したくないという想いを持っている方が結構多いです。

 

自分が建てたとかおじいちゃんが建てたからなどの思い入れがあったりするので壊したくないわけです。

 

とくに田舎の家は、茶の間や座敷、仏壇スペースはいじりたくないという話になります。

 

その場合は、それらをいじらないで周りをどうやって快適なスペースにしていくかということがポイントになります。

 

あと、大事なことは、建築費や維持費の振分けです。

 

親世帯が25坪、子世帯が35坪の60坪の二世帯住宅にした場合、お風呂もキッチンも2つづつある場合、建築費をどちらがどれくらい払うかというような話し合いが非常に大事になってきます。

 

実際に建てたあとに問題になってくるのが、光熱費の支払いはどうするかというところです。電気代は?水道代は?どちらがどのように払うのかということです。

 

税金の支払いもどうするかというところまで話し合うことも大事です。

 

これらのことを、家を建てる前に決めておくことが大事です。

 

そうしないと後で問題が起こってきます。

 

プライベートスペースと共有部分の使い分けもしっかり考えていく必要があります。

 

プライベートスペースを通らないと共有部分スペースに行けないなんてことではよろしくないわけです。

 

これらをしっかりと考えた間取りにしましょう。

 

二世帯住宅を建てる際にポイントになってくるのが、嫁いできた奥様の居場所やおじいちゃんおばあちゃんの居場所です。

 

部屋をつくるだけではなくて、それぞれがくつろげるようなスペースもちゃんとつくってあげないと、良い間取りとは言えません。

 

二世帯住宅には、親の面倒がみやすかったり、小さい子供を親世帯やお年寄りがみてくれるという利点もあるわけです。

 

これら良い所と悪い所を全部ひっくるめて、どのようにしたらいいかという話し合いが大事になります。

 

今回のお題は「二世帯住宅の悩み」についてでした。

 

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以上、住まいづくりの達人、大沼でした。

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