現場監督さんから職人さんへ「Stop」「Go」の指示を出すこと!

2019/09/0213:46237人が見ました

皆さんの会社は、職人を管理してますか?
それとも職人に管理されていますか?

現場監督主導型マネージメントで大切な2つの役割 その②」

必ず、現場監督さんから職人さんへ「Stop」「Go」の指示を出すこと!

限界を迎えている、職人主導の現場管理

木造の住宅建築は、「棟梁制」と言われる現場管理を行ってきた歴史があり、今も根強く現場管理は大工さんという認識が残っています。しかし、職人主導の現場管理である棟梁制は限界を迎えています。大きな理由は3つ。

1つ目は、大工不足で、大工の高齢化やなり手が不足していること。
2つ目は、建築工法や資材の多様化により、知識や技術を充分に習得していない大工が住宅を建てるケースが多いこと。
3つ目は、プレカットが主流になり、大工の仕事が組み立てる作業としての費用しかもらえない現状では、金銭的に管理まで担えないこと。

この状況が続けばそう遠くない将来、安定した品質の住宅を供給できるのは一握りのビルダーだけとなることが予想されます。大工不足を解決する有効な施策は住宅業界にはなく、今後もさらに悪化することが予想されます。日本の建築現場に外国人労働者が就労する時代なのです。そんな時代に職人主導の現場管理では生き残っていくことができると思いますか?

 

 

現場監督主導のマネジメントへ切り替えること

棟梁制が意識として根付いている住宅現場では、現場監督の役割や仕事内容が明確ではなく、工事管理体系そのものが存在しているかも怪しいところです。そのため、現場監督が主導権を握るマネジメントに切り替えなければなりません。

現場監督主導の現場管理実現のためにキーポイントになるのが「自社品質基準」の構築です。建築の各工程において自社の基準が明確に誰でも解るように作ることで、経験やスキルの差を埋め、他の現場監督と同じ判断を下し、職人に対し絶対に後戻りできない工程で工事の「Stop」「Go」の指示をだせるようになります。


自社品質基準書のサンプル
㈱NEXTSTAGEが手掛けている標準施工手引書。
設計仕様を踏まえながら、許容範囲や施工手順を含めた
品質基準を、現場視点で工種別に図解化したもの
 >詳しくはコチラ

 

現場監督でなければだめ

職人は、それぞれの分野においてスペシャリストであり、現場監督より経験・知識は豊富ですが、他の職種の事まで十分理解しているわけではないため、自分の守備範囲外の不具合を減らすことはできません。工事全体を見渡し、着工から竣工までの工事流れを整理・整頓し、スムーズに次工程へつなぐ役割を担えるのは現場監督だけなのです。

 

>現場監督主導型マネージメントで大切な2つの役割 その①はコチラ

 

建築技術総合コンサルティング企業 株式会社 NEXT STAGE

 

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