<―依頼するか?それとも・・・>
ここ数年でつくられたホームページは、簡単に更新ができるようCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)によって、専門的な知識がなくても実施できるようになっているものも多く、SEOに対しても意識したつくりも増えてきました。
ただし、すべてが思い通りになるわけではなく、その多くは限定されたコンテンツにとどまっています。
例えば【施工事例】や【イベント】などは、ホームページ制作会社に依頼しなくても、更新できるようになっているのが当たり前になっています。
<―ポイントはマクロの目!>
そんな現状をふまえて、『更新を自分たちでやる方が良いのか』、『頼んだ方が良いのか』という議論になると、中長期でとらえていくと前者がおすすめです。
限定したコンテンツだけでも良いので、できる限りの更新は社内でスピーディに実施し、少しでも早く情報開示ができる体制をもたなくては、このネット社会で集客をすることが難しくなります。
ただし『簡単に更新できるよう制作会社に作り込んでもらっている』ことが大前提となります。
<―制作会社に任せることは?>
では、ホームページ制作会社に依頼することが必要ないかと思われてしまいますが、そこは制作会社のスキルによって依頼できることにバラツキもでてきそうです。
D-Gripシステムの例をあげると、『なんでも依頼してくる会社』と『自分たちでできないところを依頼する会社』の割合は2対8ほどです。
社内でできないこととしてご依頼いただくのは、【デザインを必要とするところ】だったり、【システムが絡むところ】、または【CMSになっていないコンテンツ】がほとんどです。
<―これからの時代に備えたホームページ作り>
これからもっともっとインターネットを活用して集客や認知を広げていく時代になります。できるだけ社内で更新できる人員体制をつくり、日々ネットスキルも向上していかなくては、時代についていけず会社が強くなれません。
会社の力をつけていくためにも、社内で更新できるホームページにしていくことは、これからとても大切なことです。
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