外壁色選び、ここに注意!

2020/02/2017:51624人が見ました

みなさま、こんにちは。

LoiRO.(ロイロ)の鈴木あゆみです。

http://www.loiro.jp/blog/

 

建築『色』知識、

本日は、外壁色選びの注意点!についてシェアしたいと思います。  

まずは外壁色選びの「基本のキ」が知りたい、という方は  
こちらをぜひご覧ください。  
https://chikalab.net/articles/354  

 
今回、この内容にしようと思ったのには理由があります。  
 
最近、新築住宅やリフォーム住宅の前を通ったのですが 
若干残念な印象を受けたのです。。。  

なぜでしょうか。  

本日は「外壁選びの注意点」を2点、見ていきたいと思います。

 

1)面積効果

色は面積が大きくなると  
「明るく」「鮮やかに」見える。

上の写真。右の写真は左の建物に近付き日塗工の色見本で色チェックを行ったものです。

印象が違いませんか?

 

外壁サンプルというとだいたいA4サイズぐらいだと思いますが、  
実際に住宅の外壁となると、大〜〜〜〜きな面積ですよね。  

そうすると、サンプルで選んだ時よりも  
「明るく」「鮮やかに」に見えるのです。  

以前、私が残念と感じた住宅は、  
外壁を黄色に塗装していました。(上の写真とは別の外観デザインが和風の建物です。)  
黄色は要注意色です。  

小さいサンプルで選んでしまうと特に危険です。  
大きい面積になった時に、黄色の鮮やかさがかなり強調されます。  
その住宅も、ほぼ原色のような鮮やかな黄色に見えていました。  

また、アイボリー系を選ぶ際にも注意が必要です。  
アイボリーを選んだつもりでも住宅が建った際に  
色がほとんど白っぽく見えることがあります。  
それは、面積が大きくなったことにより、「明るく」みえるという 面積効果が影響しています。 

 

 

2)周辺との関係が重要。  
 (好きな色(or流行)だからといって素敵とは限らない。)

最低でも、向こう三軒両隣の確認は必要です。  
本来は周囲の街並みを見ておくことが望ましいです。  

例えば、少しユニークにしたいからとブラックの外壁にしたとして、、  
実は向かいの家も隣の家も外壁がブラックだったらどうでしょう??  

ある意味、統一感というか同一感はありますが、  
ユニークにしたいという希望はかなわないことになります。  

また、上の画像のように、  
淡い色が立ち並ぶ中で急に真っ黒の外壁の住宅が1軒建ったらどうでしょう?  
素敵でしょうか?  

街並みイメージを壊してしまいますね。  

素敵な外観をつくるには  
周囲との関係性が重要になってきます。  
そこが住宅の中で完結するインテリアとは大きく違う点です。  

 

外壁の色選びの際には、  
まずはぜひこの2点に注意していただきたいです。

 

以上、本日は「外壁選びの注意点」についてお伝えしました。

LoiRO.(ロイロ)鈴木あゆみでした。

http://www.loiro.jp/blog/

 

 

 

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