まずはじめに
現在多くのホームページで「見られているコンテンツ」を、調べるために使われているツールはGoogleアナリティクスです。このようなツールをまだ設置していない場合は、まずは設置してください。
よく見られているコンテンツ
基本的にホームページで見られているコンテンツは、ユーザーの目的と、そのホームページにあるコンテンツによって変わります。
しかし、建築業界ならではの特徴がキチンとあり、そこをしっかり押さえる必要があります。
多くのリフォーム(新築を含む)ホームページでよく見られているコンテンツは、「施工事例」になります。
そのホームページにたどり着いた先が会社案内のページだったとしても、回遊している中で「施工事例」は通ると思っていた方が良いでしょう。
と言うことは、「施工事例」ページの充実は必須です。
写真のクオリティに気を配り、人気(ひとけ)を出すことで共感の得られやすいコンテンツになります。
また最近では、金額を表示しているホームページも少なくありません。
よりイメージのしやすいよう、家具の配置をしてある写真を使い、工事内容が記載され、担当者のコメントなどがあると、さらに充実したコンテンツになります。
ターゲットを見極める
また、建築業界のホームページは見ている人の予算によっても変わってきます。高予算層の人は、“想い”や“考え方”を見ることが多く、低予算層の方は“標準仕様”や“商品”を見るケースが多いと言えます。
低予算層は自分の予算の範囲で、より高スペックな商品を求めるという心理が働くのでしょう。
このようにターゲットによって「見られるコンテンツ」は変わってきますので、ページのレイアウトや表現の仕方が大きく変わります。ご自身の会社がどこをターゲットとしているかをキチンと見極めて、少しでも共感の得られるホームページにしていただけたらと思います。
ここでご紹介させていただいた「ホームページで見られているコンテンツ」は、株式会社D-Gripシステムで制作したホームページ実績の解析データを元にしています。
販売している商品や地域によって異なることがありますので、ご了承ください。
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