みなさま、こんにちは。
LoiRO.(ロイロ)の鈴木あゆみです。
本日、大阪、京都、兵庫の3府県で緊急事態宣言解除となりました。
残るは東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県。
ですが、今月末で全都道府県が自粛解除になったとしても、
新型コロナウイルスが感染拡大する前と全く同じ状況には
戻らない事だけは確かなようです。
現在、様々なオンライン化が進んでいます。
画面に映し出されるもの、
モデルハウス、登場する人物の見た目や服装・しぐさ・声、音楽、文字、等々、、
全てが会社イメージや商品イメージにつながります。
いかに魅せていくか、
という事が集客に大きく関わってくる事に。
そのような中、
やはり「色」は気付かないうちに人間に大きな影響を与えているものです。
本日は、人間の目が知らず知らずのうちについ魅力を感じてしまう空間のカラーコーディネートについて
お伝えしたいと思います。
挙げると色々あるのですが、本日は敢えて
法則さえ覚えれば誰でも簡単にできるこちらに絞ってみます。
法則
"離れた色の組み合わせに人間は惹かれやすい”
です。
1つの画面に「離れた色み」を入れます。
1人の人間の中にも反対の要素があると魅力を感じたりしますが(ギャップ萌え)、
それに似ているのか似ていないのか、、は置いておいて。。。
大前提として、こちらの色相環を見ておく必要があります。
簡単な説明にはなりますが、
こちらの色相環でだいたい反対の位置だったり離れた位置にある色同士を
同じ空間(画面)に入れてあげると、人間の目を引きやすい、ということです。
以下、離れた色み事例です。
・棚のレッド と 椅子のターコイズブルー。
・壁のダークブルー と ひまわりのイエロー。
別に派手な色同士である必要はありません。
・壁のグリーン と ブランケットのレディッシュパープル。
そして、前回の記事「壁紙人気ランキングと色」
でも掲載しましたが、こちらのサンゲツ さんの
・壁のグレイッシュ ブルー と 木のライトブラウン。
派手な色ではありませんが、離れた色みです。
色があまり得意ではないな、、という方も、
この色相環を意識しておくと、
今後魅力的だな、と思ったものに関して照らし合わせて確認することができます。
上の画像全てに言えることなのですが、
応用はあるもののポイントは
「離れた色み、似たトーン」
です。
トーン というのは、
明るさと鮮やかさ
鮮やか、淡い、濁った、薄い、等で分類される
色のグループです。
色はなるべく離れた色にするものの、
同じような濃さ、薄さ、鮮やかさ、の中で選ぶと失敗しにくいです。
生活の中で色はあふれているので、
ぜひ少し意識していただければと思います。
以上、
LoiRO.(ロイロ)鈴木あゆみでした。