皆さま、こんにちは。
LoIRO.鈴木あゆみです。
本日は、住宅の内外装の仕上げを選定するにあたって一番重要な、
「イメージと色」について
シェアしていきたいと思います!
さて、下の3色配色を見て、何を思いつきますか?
季節柄、思いついた方も多いかもしれません。
「ハロウィーン」が思いついた方、素晴らしいです!
↓まさにこの画像に使用されている3色でした。
この様に、
色1色のみ、例えば「赤」なら「情熱」、「青」なら「冷静」のように
単色からイメージされるものもありますが、
いくつかの色の組み合わせ=配色によって、
よりイメージは想起させやすくなります。
この、配色 → イメージ、 イメージ → 配色
ができるようになると住宅の外装と内装のコーディネートのスキルは
格段にあがるようになります。
なぜなら、今私たちが住む家に使われる素材は、
基本的に限られているからです。
内装を例にとってみても、
床はタイル、フローリング 、Pタイル、、、
壁はクロスもしくは塗り壁(アクセントにブリック等使用するかもしれませんが、、)
素材は限られています。
ということは、コーディネートをする私達は、どちらかと言うと、「色選定」をすることになります。
お客様がイメージする、もしくはお客様と一緒につくりあげたイメージにあわせて
仕上げを選定することは、つまり、「色を選定すること」にかなり近いのです。
このイメージ→配色、配色→イメージ、を連想できるようになると、
お客様への提案もよりスムーズに行うことができるようになります。
また、お客様から質問された際にも自信を持ってお答えできるようになります。
ではここで、3つ程、練習をしてみたいと思います!
① この3色配色の表すものを以下A)~C)の中から選んでください。
A) 梅雨 B)桃の節句 C)クリスマス
答えは・・
B)です。 これは簡単でしたね。
② この3色配色の表すものを以下A)~C)の中から選んでください。
A) 渋い B)陽気な C)繊細な
答えは・・・
A)です。
③ この3色配色の表すものを以下A)~C)の中から選んでください。
A) なつかしい B)繊細な C)さわやかな
答えは・・
C)です。
いかがでしたか?
注意点としては、
算数のように、答えが1つ、という訳ではないことです。
「赤」=「情熱」というのも
より多くの人がイメージする、ということなので絶対100%とは言い切れません。
ですが、
上記を確認していただければ配色とイメージが非常に関係深いことは
感じていただけたかな、と思います。
本日は
「イメージと色」についてお伝えしました。
以上、
LoIRO.鈴木あゆみでした!