みなさま、こんにちは。
LoiRO.(ロイロ)の鈴木あゆみです。
前回、4月に壁紙人気ランキングをシェアさせていただきましたが、
https://chikalab.net/articles/502
今回は最新!の壁紙人気ランキングをお届けしたいと思います!
前回、壁紙は年中取り換えるものでも無いので、
季節毎の変化は見られにくい、と書きました。
が、変化は見られたのでしょうか。。。
では、まずはベースクロスから。(ベースは4月にはシェアしておりませんが。。。)
アイボリー〜グレー〜グレージュ
といった色みがラインナップされています。
白よりも濃さのある色がベースでもランキングされるようになりましたが、
今年はずっとこの傾向にあると思います。
FE6194のような白色レンガ調のクロスも根強い人気ですね。
柄がうるさくないので、合わせやすいと考える方が多いのだと思います。
次にアクセントクロスです。
はい。ほとんど変化が見られない、、かもしれません。
ただ、前回ファインでの1番人気だったクロスが、
今回リザーブでも1位となっています。
(品番が違いますが、同じクロスです。)
ブルーグレーの人気がダントツですね。
↑カラーコーディネートについては4月の記事をご覧ください。
https://chikalab.net/articles/502
そして、今回感じるのは
さらに中間色の使用が増えている印象があるということ。
前回は、ブラックのアクセント壁紙もランキングしていましたが、
今回は、濃いグレー〜淡いグレー、グレージュがほとんどです。
グレー系の色はどのような色(家具含め)とも組み合わせがしやすく、
しかも真っ白よりも単純にオシャレにみえる、という特徴もあります。
また、私たちは
自分の肌色と明度(明るさ)が同じぐらいかそれより暗い色に囲まれた方が
落ち着いて過ごせると言われており、
上記のアクセントクロスは全てそれにあたるかと思います。
テレワーク等で家で過ごす事も多くなった方が多い中で、
中間色の壁色を取り入れるのは色の生理的効果からみても
よい傾向だと思います。
ただ、住空間全てがグレーばかりになると陰鬱な雰囲気にもなりかねないので
バランスよくカラーを配していった方が楽しく落ち着いて過ごせる空間になるでしょう。
さて、、根強い人気なのが黒板クロスです。
リザーブの4位と5位ですね。
右側が4位
左側が5位 です。
4位のグレイッシュなターコイズは、
ベースがホワイトだと、かなりアクセントとして目立ちますが、
このように全体がグレージュの中にサブカラーとして取り入れることで
落ち着きがありながらもカジュアルさのある空間となり
巾木とサッシのホワイトがアクセントとなっています。
今回のランキングを見てみると、
これからは、
ホワイトの空間の中にアクセントがあるのではなく、
中間色でまとめた中にホワイト等がアクセントとして少量入る様な空間も
取り入れる方が増えるように思います。
以上、本日は『2020年秋!壁紙人気ランキング』をお伝えしました。
LoiRO.(ロイロ)鈴木あゆみでした。