こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。
こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって有益なLINE活用の方法やデジタルマーケティングのポイントやコツについて、お伝えしていきます。
今回は【採用動画】について解説します。
動画を企業が活用する方法はいくつもありますが、中でも活用度が高いのが、社員インタビュー動画です。
良い人材の確保がどの企業にとっても急務な中、活用している企業が増えています。この記事では、社員インタビューの採用動画を制作することのメリットについて解説します。
社員インタビュー動画の構成アイデア
採用動画を作成する際に重要なのが、求職者が求める情報を取り入れることです。
採用ターゲットとのミスマッチを防ぐためにも、動画の構成をしっかりと固めておくことは重要です。社員インタビュー動画を作成する際のポイントは下記の通りです。
・企業のカルチャーやビジョンが伝わる
・社員の人柄や雰囲気が伝わる
・職場の様子がイメージしやすい
また、視聴者を飽きさせないためには、ドキュメンタリー風にしたり、たくさんの社員を出演させたりする構成が効果的です。
今回はサンウォール株式会社様の動画を作成いたしましたので、ぜひご覧ください。
数人の社員を出演させる
社員の人柄や雰囲気を伝えるために、一人だけでなく何人かの社員を出演させる構成アイデアです。
同じ企業に応募を考えていても、その属性や志望動機、希望部署は一人ひとり異なります。
部署や職種ごとに分けたり、性別も男女バランスよく選出したりしましょう。
新卒採用など若年層がターゲットであれば、若手の社員を出演させるのも効果的です。また、入社後すぐに接する機会の多い上司にあたる管理職のインタビューも、入社後のイメージが高まります。
一方で、動画が長くなりやすいため、飽きさせない演出を取り入れることが大事です。
また、質問内容は部署・職種・キャリア別に用意することをおすすめします。出演者のエピソードを引き出せるように、事前にまとめて用意しておくことで撮影をスムーズに行うことができます。
採用動画がもたらす5つのメリット
採用動画を作成する際に重要なのが、求職者が求める情報を取り入れることです。
1.求職者の印象に残りやすい
採用動画は、情報伝達力が非常に高く、視覚的なインパクトを残せるのが特徴です。
1分間の動画が伝えられる情報量は、Webページ換算で約3,600ページ分とされています。採用サイトなどのテキスト・画像ベースのフォーマットと比較して、非常に訴求力が高く、ブランディングとしても効果的です。
2.企業の文化や雰囲気を伝えやすい
採用動画が伝えられる内容は採用サイトなどに掲載されるテキスト情報よりも幅広く、求職者に訴えかける熱量も高められます。
テキストでは伝えきれない、あるいは表現が難しい「企業のカルチャー」が伝わる動画に仕上げることは、施策効果を高めるための重要なポイントです。
カルチャーやビジョンに賛同した人達が集まり、ひとつの集団を形成しているのが企業です。採用動画に賛同し、同じ方向を目指したい求職者が集まることで、入社意欲の高い優秀な母集団が形成されます。
3.社員の人柄を伝えやすい
実際に社員が働いている様子やオフィスの雰囲気など、テキストではニュアンスまでを伝えづらい情報も、求職者に届けられることが動画の強みです。
企画構成にもよりますが、過度な演出はできるだけ控え、社員自身の価値観などを自然体のままパッケージしましょう。
企業説明会や選考を通じて、社員とコミュニケーションがとれる機会はありますが、動画であればより多くの求職者に広くリーチできます。転職潜在層や非認知層との接点にもなり、母集団形成にも役立ちます。
4.入社後のミスマッチを防ぎやすい
選考段階では社風に合うと思っていたものの、入社してみたらマッチしなかったなどのケースも少なくありません。
会社についてどれだけ魅力的な情報を目にしたとしても、求職者は「本当にそうなの?」、「職場の雰囲気は悪くないの?」といった不安をぬぐいきれません。
そこで社員インタビューを見ると、実際に働いている人を知れたり、どんな思いで働いているかを知れたりします。
会社のリアルな情報を知ることで、求職者は安心感を持てます。
5.コンテンツを拡散しやすい
単純なWebページと比較して、動画はシェアされやすい性質を備えます。
採用サイトや求人サイトだけではなく、TwitterやFacebookなどSNSも活用し、採用動画を発信していくと効果的です。
採用サイトでの公開を想定し作成した動画でも、同時に複数のSNSチャネルでシェアできます。コンテンツの掲載先の自由度が高く、限られたフォーマットのみにとどまらず配信できることも採用動画のメリットです。
いかがでしたか?
プロの動画制作会社に依頼して制作する方法もあるので、ぜひ検討してください。
動画制作のご相談もお気軽にご連絡くださいね。
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