新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が全国にまで広がりました。
これほどまでに事態が深刻化すると、
更に様々な分野で影響が出そうです。
未だ収束の兆しが見えてこないのは、
生活者にとってかなりの恐怖だと思います。
そんな中でも、私たちの毎日は続いています。
この変化にどう対応していくのか、
その舵取りひとつで将来が大きく
変わってしまうのではないかと感じています。
大きくとらえれば人類の未来ですが、
それが国になり、市町村になり企業になり、
そして個人になる。
それぞれの意思や行動によって
いろんなことが変わります。
行政の管轄を私たちが
どうこうできるわけではないので、
企業や個人での行動レベルにおいて
どのようにしていくかが問われています。
16日夜に緊急事態宣言が発令されてから、
どのような対策をするか。
また、その速度についても大切になると考えています。
それが、個人の行動レベルに
落ちていかないと効果は発揮されません。
ハウスクラフトではHPの中にある『新着ニュース』と
『イベント情報』に会社としての対応を出しています。
よろしければ参考にしてください。
https://www.house-craft.jp/
今回は、成長するために必要なことの大枠について、
例を絞ってお伝えします。
なかなか思うような結果が出ず、
成果を上げられない。
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
まず『結果』と『成果』の違いについて。
結果とは、期限時の事実。
成果とは、事実に対する評価、と仮定します。
仕事に求められるのは結果です。
その中身は『納期』と『品質』です。
その中でも特に大切なのは『納期』。
つまり『期限』です。
企業として成長するためには、
企業の規模関係なく
①目標と結果
②期限設定
③管理
④評価
の4つが必要になります。
※理念(目的)は今回別レイヤで捉えてください。
そして、個人も同じです。
成長速度を高めるには、
その辺りのPDCAを高速回転させるのが
一番の近道となります。
企業は目標設定するときに
中長期事業計画をつくります。
それが5年。
単年度事業計画で1年間(12ヵ月)。
半期計画で6カ月。
四半期計画で3カ月。
単月計画で1ヵ月(30日)。
それを基に進めていくことになります。
一年が終わり決算書をみて、
『昨年度は○○だったな』と言っているようでは、
そもそも経営をしているとは言えません。
その時点で結果を評価しても遅いのです。
そうすると、半期には・・・。となりますが、
少し考えてみてください。
下半期の受注を当期内に収めるのは
工期を考えるとかなり難しく、
力技になってしまうことが多いと思います。
半期経過した状態では、
当期の結果が見えているものです。
そうなると、第一・第二四半期での結果と
昨年度の受注残でしか、
当期の結果は得られないということです。
簡単に考えると受注時期と決算時期に
半年間のタイムラグがあるという認識をしておけば、
大きなロスは出ないということですね。
それはさておき、
目標を月間で捉えている企業も多く、
『その場合月次管理』をしていると思います。
中長期から考えると
かなりミクロな世界に見えますが、
その当月に出た結果に不足があり、
その不足を翌月の目標に足して、
それが翌月の目標設定になり・・・。
なかなか埋められないですよね。
ということは、それではダメだということです。
参考にハウスクラフトの
インスタグラムフォロワー増加管理表を送ります。
フォロワーの増やし方聞いたけど、
同じようにやっても
なかなかフォロワーが増えていかない。
そう思っている方もいるのではないでしょうか。
結果が思うようにいかないということは、
そのやり方は間違っているということです。
管理表には、4月から増えた
フォロワーの数を1日ずつ計測したもの、
投降した写真、増加変動が
わかりやすいグラフを入れてあります。
この表の中には『結果』しかありませんが、
目標も期限も管理の仕方も
評価も設定されています。
今回のおさらいです。
意図する結果を出すために有効な手段です。
①目標と結果を定める
②期限を設定する
③行動に落とす
④管理方法を設定する
⑤評価に繋げる
こんな感じです。
何かひとつからでも
始めてみることをお勧めします。
補足です。
なんでもそうですが、
フレーム(枠組み)を定めることが必要です。
限定することで深みや高さが増します。
そして、ルール無しでは上手く進められませんので、
そのあたりも必要になりますね。
少しでも参考になれば幸いです。
そうは言うけど、
そんな簡単にはいかないよ!
もうちょっと教えてくれないか?
という方はコチラまでお問い合わせを。
https://www.legacy-company.jp/contact/
ではまた次回よろしくお願いします。