省エネの建築というと、「断熱」と「気密」が合言葉になっています。
しかし一方で、古代から使われてきた自然素材の優れた性質があります。
それは「蓄熱(調熱)」と「調湿」です。
自然の素材である「木」や「土」が持っている熱と湿度のバランスを取る機能、調整する機能は、人間よりもはるかに長く存続している自然のもっている「包容力」であり「問題解決能力」です。
現代人は、問題があるとテクノロジーに頼りがちです。テクノロジーが何でも解決するという迷信や傲慢さが、さらなる問題を生み出しているケースも多々あります。
自然を活かした、自然と共にの哲学による、シンプルで賢い、テクノロジーを使わないで済むソリューションが、建築の分野にもあります。
調熱と調湿を備えた断熱と気密が、持続可能な省エネで健康な建築のソリューションになります。
「森から建築まで」のテーマでオンラインセミナーを提供しています。
6月6日(土)16:00-17:30、「自然素材を活かした建築」というタイトルでオンラインセミナーを開催します。
よろしければ、お気軽にご参加下さい。
案内はこちらです。
https://sustainable-haus0606.peatix.com/view
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