私たち経営者は日頃からたくさんの仕事をしています。
中には経営戦略を策定するなど、経営に直結する重要な仕事もあれば、あるいは職人さんの手が足りず現場での作業という事だって有るかも知れません。
私は今まで学んできた事と経験の中で、経営者がすべき仕事は2つであるということにたどり着きました。
あくまで、今の時点ですが・・・。
それは、『生み出すこと』と『問題解決』です。
『生み出すこと』
今はまだ無いサービスを創り上げる事が出来るか。
現時点から見て10年前は想像も出来なかったようなサービスが世に溢れています。
そこには生み出した方の存在が必ずあり、私たちは知らないうちにそのサービスを使う事になっているのです。
住宅業界に関しても、新しい資材や工法の開発だけでなく、様々なクラウドサービスやアプリケーションなど研究開発がどんどん進んでいます。
その範囲は大小ありますが、独自性のある新しいサービスを生み出すことはこの上ない価値があると思います。
『問題解決』
また、事業を運営する中では何度となく問題が発生するのものです。
中には業務フローのどこかにボトルネックがあり、思うような成果を得られないという問題だったり、あるいは担当者による不手際でクレームが発生するなんてこともあると思います。
どのような問題も、分析して改善を図らないと根本的には解決しません。
このような分析には、いろんなフレームワークを使うなど特別なスキルを要することも多いことから、感覚でやるのには限界があるので、特別に学ぶ必要があります。
この問題解決の能力が高ければ高いほど会社は成長すると思います。
私たちに出来る事には限界があるかも知れません。
しかし、その可能性は無限なのです。
夢や希望を持つことも自由です。
そう思うとワクワクしてきませんか?
さて、次回は私たち住宅事業者が取り組むべきコトについてお伝えしていきます。