『会社は何のために存在しますか?』一度思い浮かべてみてください。
この問いに対する答えは様々だと思います。明確に答えが出なかったら要注意です。
私が経営するハウスクラフトという会社ではその存在意義を『社会貢献』と位置付けています。
そして私たちは存在意義を達成するために経営戦略を策定します。
※大雑把ですが、またの機会に詳しくお伝えします。
全ての事業に戦略が必要になることは、皆様がご存知の通りです。
住宅事業も同様で、その要素の中には『商品』・『集客』・『営業』・『人材』・『財務』などが大きな項目として挙げられます。
そして、その中に部門の視点として『工務』・『設計』・『コーディネーター』・『セールス』・『広報』・『総務』それぞれの役割が決まります。
戦略にはもちろん短期的なものもありますが、私たちは中期的な3年先の姿を目標として設定しています。
そして、社員全員でその目標に向かう。そして成果が上がるといった図式です。
ここで大切なのは、『社員全員で』というところです。社員の誰か一人でも違う方向を向けば、速度も遅くなるし、場合によっては着地点すら変わってしまう危険性があります。
そこで必要になることは『理念共有』なのですが、それに関しては、とっても大切なことなので、また改めてお伝えします。
詳しくはまたの機会にお伝えしますが、経営戦略を策定する前には、いくつものハードルがあります。
私たち住宅事業者は実務が忙しいことを理由に、この大切なことから目を背けてしまう傾向にあります。 ※私だけだったらゴメンナサイ。
しかし、目を背け続けると会社は成長することが出来ず、毎年同じ悩みを持ち続けることになります。
そんな悩みを断ち切るためには、『やるべきことをやる』。ただそれだけです。
ただそれだけなのですが、その前に知っていただかなければならないことがいくつかあるので、その部分について、次回ご案内します。