自身のキャラクター設定をする

2020/12/1410:27343人が見ました

 M's構造設計、構造塾の佐藤実です。チカラボ版「伝え方&聞き方」講座の第8回です。今回説明するのは「伝え方」にとっても重要な要素である「キャラクター設定」です。こちらもブランディング同様、しっかり取り組んでいく必要があります。

 

キャラクター設定で印象がつく

 伝えるときに自分自身のキャラクターを設定するのも面白いかもしれません。キャラクター設定することで相手に印象付けできます。

素の自分がある程度印象的であったり、インパクトがあればいいのですが、今ひとつ印象が薄い、インパクトが弱いようであれば、キャラクターを設定して演じてみるのもありです。

 

 面白いキャラ、天然キャラ、辛口キャラなどなど……

 テレビのタレントを見ているとイメージしやすいと思います。天然キャラ、辛口キャラ、思い当たる人がいますよね。

 あのタレントたちは自分自身を印象付けるためにキャラクター設定しているのかもしれません。それが、ブランディングにも繋がります!

 しかし、第一印象が悪いキャラクター設定はやめましょう、当たり前ですが・・

 

 それと、自分自身が演じていて辛いキャラクター設定もやめましょう、長続きしません。無理にない範囲で、基本は軽めに。

 

 

 このキャラクター設定は、場面ごとに変えても良いと思います。

 会社では厳しい上司キャラ、友達の前では面白いキャラ、家族の前では素のやさしい自分などなど。

 

 あくまでもキャラクター設定は自分自身を印象付けるための「手段」です。自分の伝えたいことが今一つ伝わらない、印象が薄いなど、キャラクター設定した方が有利だと思ったらやってみてください。

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