M's構造設計、構造塾の佐藤実です。チカラボ版「伝え方&聞き方」講座の第7回です。今回説明するのは前回から引き続き「ブランディング」です。(前回の「ブランディング①」についてはこちら)
ブランディングは「伝え方」にとっても重要な要素です。しっかり取り組んでいく必要があります。
SNSのブランディングに必要なことは?
さて、今回のテーマはSNSです。SNSを活用するとブランディングが簡単にできます。
例えば、FacebookやTwitter、これをブランディングツールとして利用するのに必要なことは「有益な情報を発信すること」これが重要です!
無料で使える便利なSNSを使い、情報を提供することにより多くの方と繋がります。
そして、名前が覚えられていきます(当然、顔写真はしっかり出しましょう)。
時々、批判的なコメントもきます。その時も、いきなりファイティングをせず、丁寧に回答します。
こんなことを繰り返すことで、ブランディングされて行きます。
ブランディングにならないパターンに注意しよう
注意してほしいのは、SNSでブランディングできないパターンです。
・挨拶(おはよう!、おやすみ!だけの投稿)
→挨拶だけのコミュニティは存在します。それが目的なら問題なし!
ただ、ブランディングはできません・・
・今の気持ち(今日は疲れた!だけの投稿)
→いわゆる、構ってほしい投稿です。それが目的なら問題なし!
芸能人ならば根強いファンがいつまでも構ってくれますが、
一般人の構ってほしい投稿は構うのが面倒なので、人は離れていきます。
残念ながら、ブランディングはできません・・・
・今の状況(今、空港!だけの投稿)
→これもまた、構ってほしい投稿のひとつです・・・
・情報のない食事(今日のランチはかつ丼!だけの投稿)
→またまた構ってほしい投稿、あなたの食事には基本興味ありません・・
・他社批判、他人批判
→これも見ていて気持ちの良いものではありません。
怖いのは、批判的な投稿やコメントに対して、同調する人はコメントしますが、
反対意見を言うと、自分に飛び火するので大抵はコメントせず無視します。
そうすると、自分の意見が賛同されるだけど勘違いしていきます・・・
・政治、宗教
→これも、人それぞれ考えがあるのでブランディングしたいのであれば
避けた方が良い話題です。
*Facebookは使う人が自由に使えばよいので、あくまでも個人的な意見です。
僕がSNSでのブランディングでもうひとつ大切にしていることは、僕のこと、構造塾のこと、M's構造設計の投稿を見つけ必ずコメントをします。できる限り見つけ出します!
そうすることで、繋がりがどんどん広がっていきます!
これも、ブランディングに繋がると思っています
SNSの使い方は色々考え方があると思いますので、すべてがこのパターンに当てはまるとは言えませんが、 上手に活用してブランディングしてほしいと思います。
次回はブランディングにも関連する「伝え方」の内容をお伝えします。