住まいづくりの達人、一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。
テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。
今回のお題は「間取り 見渡せるLDK」についてです。
結論から言いますと、毎日使う空間ですから、キッチンを子どもが見える位置にすると、生活が少なからず楽になります。
よく言うんですが、戸建リノベーションでせっかく間取りを直すのであれば、ストレスフリーなつくり方をすることが大事です。
私は、「ママ目線での子育て」というところを重要視した話をよくさせてもらいます。
LDKを広い空間にすると、小さなお子様の動きがしっかりと見えるようになります。見渡せるようなLDKにするということです。
LDKを開放的にすると光が入りやすいという利点があります。
また、風が通りやすく、暖房効率も良くなります。
LDKを中心にして、脱衣室・トイレなどを、廊下をつくらない状態で配置すると、個室がなくなり、非常に多くの利点が出てきます。
また、写真のようなオープン型キッチンが、昨今非常に多くなりました。
よく、手元が見えないようにわざと壁を立ち上げるというような話もよくあるんですが、このようなオープン型キッチンにすると良いことがあります。
お子様が、お母さんが仕事をしているところをちゃんと見ることができるということです。そうするとお子様がお手伝いをしてくれるようになるというデータもあります。
小さいお子様、特に女の子は、お母さんの仕事には興味があります。
そんな時、このようなオープン型キッチンで一緒に作業をするということが見受けられますので、是非取り入れてみて下さい。
今回のお題は「間取り 見渡せるLDK」でした。
YouTubeで動画をアップしていますので、興味がありましたらチャンネル登録をお願いします。
以上、住まいづくりの達人、大沼でした。
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