紙媒体とWEB媒体を連動させて効果を出す方法

2025/03/2811:4411人が見ました

こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって有益なLINE活用の方法やデジタルマーケティングのポイントやコツについて、お伝えしていきます。

今や、広報活動を行ううえで「WEB媒体」は欠かせないものとなりました。

しかし一方で、「紙媒体」を使った広報も、その内容や方法によって大きな効果をもたらします。

WEBコンテンツと紙媒体――この2つを効果的に連動させていくことが重要ですが、そのためにはどういったことに気をつければよいのでしょうか?

集客を行う際「紙媒体で行う集客」と「WEB媒体で行う集客」大きく分けてこの2つになるかと思います。

紙媒体とWEB媒体の違い

 紙媒体は、伝えたい情報を紙面にまとめ、能動的にユーザーに届けるのが紙媒体です。

この事を「PUSH型」と呼びます。

届けたい人数は限られますが、伝えたいと思う人に直接届ける事ができます。

いかに効率よく配布するかがポイントとなります。

 

WEB媒体は、インターネット上に情報を公開して、閲覧ユーザーに見てもらうのを待つのが

WEB媒体です。この事を「PULL型」と呼びます。

素早く不特定多数へ情報を開示することができる一方で、ユーザーに見てもらえず情報が届かない可能性も。

紙媒体とWEB媒体それぞれの特徴(メリット)

 紙媒体やWEB媒体の特徴を知ってどちらかに偏るのではなく、各媒体の特徴を活かして上手に使い分ける事が大事だと思います。

 

【紙媒体】

●能動的に情報を発信できる

テーマに関心のないユーザーにも届けられる

インターネットでは、検索されて初めてユーザーに届くため、ユーザーが知りたい情報しか調べられません。しかし紙媒体であれば、ユーザーに「知らなかったけれど有益な情報」を強い力で届けることができます。

 

一覧性が高く、情報をひと目で把握しやすい

紙をめくれば、ひと目で何がどこにあるのかが判別できる一覧性の高さは、紙媒体のメリット。

 

●手元にある為何度も読み返しやすい再読性がある。

いつでも手にとって繰り返し読めることから、記憶にも情報が残りやすいといえます。

 

【WEB媒体】

●リアルタイムな「今」の情報を発信する事ができる

情報は日々更新されていくもの。

WEB媒体であれば、情報の変化やスピードに合わせて簡単に更新や修正作業を行うことができます。

 

自由度の高いコンテンツが作れる

掲載しようと思えばいくらでも情報を載せられます。

さらに、文字以外にも画像や動画などさまざまな方法でユーザーに情報を届けられるのも魅力です。

 

●リアルタイムで不特定多数のユーザーに情報を届けられる

「公開する」ボタンをクリックするだけで、簡単に不特定多数の多くのユーザーへリアルタイムで情報を届けられます。

さらに、閲覧したユーザーがSNSを使ってWEBコンテンツをシェアすることで、より多くのユーザーに知ってもらうことも可能です。

 

●ユーザー数や閲覧数などが可視化され、検証する事が出来る。

WEB媒体を公開した瞬間から、閲覧回数やシェアをされた数などによってユーザーの反応をすぐに知ることができます。

データから効果検証を行えば、より良いWEB媒体へとブラッシュアップが可能です。

紙媒体とWEB媒体の特徴を活かす

紙媒体もWEB媒体もそれぞれメリットがあり、紙とWEBを連携させることで、効果的な集客戦略を実現できます。

ターゲットを明確にしてターゲットの特性に合わせ紙媒体・WEB媒体を柔軟な発想で選択することが望ましいと思います。

チラシ(紙媒体)×LINE公式アカウント(WEB媒体)の事例

友だち登録数を増やすためには、チラシを活用してLINE登録を促すことが効果的です。

しかし、チラシの反響率を高めて集客につなげるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

 

①QRコードを掲載して登録をスムーズに

QRコードを掲載し、登録画面に遷移できる仕組みにすることで、

ユーザーがスムーズに登録できるようになります。

 ユーザーの利便性を高め、情報の受け渡しをスムーズに行うことが可能です。

 

②問い合わせできるメリットを記載する

LINEを活用する具体的なメリットを明確に伝えることが重要です。

たとえば、

写真を送るだけで簡単に見積もりができる

チャットで好きな時間に質問できる

といった利便性を具体的に記載しましょう。

 

ユーザーにとっての使いやすさを明確に示すことで、LINE登録の魅力を高めることができます。

 

③問い合わせ時のイメージを具体的に伝える

ユーザーが実際に問い合わせをする場面を具体的に想像しやすくなります。

 

心理的なハードルが下がることで、問い合わせへのアクションを促進する効果が期待できます。

 

以上のポイントを取り入れることで、チラシの反響率を向上させ、

友だち登録数の増加や集客につなげていきましょう。

QRコードの利用は特に重要

QRコードはWEBをシームレスにつなげる有効な手段です。

 

ポスターやチラシにQRコードを配置することで、簡単にウェブ上の情報にアクセスできます。

ユーザーの利便性を高め、情報の受け渡しをスムーズに行うことが可能です。

 

イベント開催時にも、紙とWEBを組み合わせた効果的な集客手法です。

紙媒体で告知し、詳細情報はWEB上で提供することで、リアルとオンラインの両方の

世界をつなぐことができます。

まとめ

紙媒体とWEB媒体はどちらも重要です。

紙媒体は紙文化で育ってきた世代の方からしてみたら安心感があり信頼性のあるツールです。

高齢の方には未だWEBに抵抗のある方も一定数いらっしゃいます。

 

WEB媒体の大きな特徴は閲覧者の行動データが入手できる事です。

次から次への施策に役立つので戦略が立てやすいです。

 

そしてどちらの媒体も「デザイン」がとても大事です。

集客の内容ではWEB・紙を統一感を意識しながら進めていきましょう。

プロフィール株式会社では、マンパワー不足解消や、集客や追客などをデジタル化し、業務の効率化を目指すご支援をしています。 

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