札幌と新潟の光熱費比較について

2019/10/2109:41113人が見ました

住まいづくりの達人、一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。

 

テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。

 

今回のお題は、「光熱費比較」についてです。

 

写真の図を見てもらうと分かりますが、札幌市と新潟市の冬の光熱費というのは、実はさほど変わりません。

 

ご存じのように札幌市の冬はとても寒いです。

 

新潟市は、確かに雪は降るんですけど、最低気温は氷点下をちょっと下回る程度の寒さなんですね。

 

この差は非常に大きいわけです。

 

例えば、冬12月から3月までの光熱費を比較すると、札幌市で130,893円で、新潟市は129,345円で、差額としては1,548円しか違わないというデータがあります。

 

これはなぜなんだろうということです。

 

実は、札幌市と新潟市の家の断熱性能が根本的に違うんですね。

 

家のつくり方が違います。

 

新潟市は断熱係数が5の地域で、東京や関西とさほどかわりません。

 

それに比べて札幌市の最低気温は氷点下20℃くらいになるわけですから、家の性能をしっかりしないと生死にかかわることになりますので、徹底した断熱性能を確保する必要があります。

 

よくあるのが、札幌市では家に断熱材が徹底的に入れてあって、真冬でも家の中で薪ストーブを焚いていると、半袖半ズボンで生活しているということがあります。

 

新潟市では、服を着込んでコタツで丸くなって、ストーブをつけても全然部屋が暖まらないという状態なわけです。

 

ストーブをつけても、家の断熱性能が悪ければ、全部外に熱が逃げてしまうということです。

 

最初から徹底した断熱性能のある家づくりをすれば、光熱費が掛からないということです。

 

ほどほどの断熱性能の家というのが非常に多い分、光熱費がかかってしまいます。

 

つまり、寒い地域の家づくりに関して、断熱というのが非常に重要なところになります。

 

国で決められている基準はありますが、それで満足せずにグレードを上げて、40坪の家でしたら、エアコン1台で家中が暖まるというような家づくりをしていただけると、光熱費はもっと少なくできると思います。

 

今回のお題は、「光熱費比較」についてでした。

 

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以上、住まいづくりの達人、大沼でした。

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