テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。
今回のお題は、「湿度による健康被害」についてです。
結論から言いますと、湿度を適正に保つことが健康対策につながるということです。
一般的にちょうど良い湿度といわれているのが、40%~60%の間くらいです。
それ以下でも、それ以上でもダメなわけです。
「アレルゲン・化学物質は湿度に大きく関係」の表の、湿度が適正ではない部分を見ると、バクテリアやウィルスなど病気の感染に繋がるようなものは、やはり適正な範囲以外の湿度で起きやすくなります。
カビ菌やダニは、湿度が高い時に発生します。
呼吸器系の感染は、湿度が低く乾燥しがちな時に、喉の調子が悪くなったりします。
アレルギー性鼻炎に関しては、湿度が低すぎても高すぎても影響が出てきます。
ホルムアルデヒドなどの化学物質は、湿度が高い時に発生しやすくなります。
このように、適正な湿度を保つということが、健康対策には大事なポイントになります。
そのためには、空気を流して湿度調整をしたり、24時間換気や断熱性能を上げて湿度調整ができるようにすると、健康対策に良い家づくりになると思います。
今回のお題は、「湿度による健康被害」についてでした。
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以上、住まいづくりの達人、大沼でした。
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