在来工法と伝統工法の違い(1)
私たちは歴史的建築物である古民家を「持続可能な循環型建築」として捉え次世代に遺していく活動を行っています。
古民家には在来工法のものと伝統工法のものがあります。古民家の定義は「木造軸組み工法で築50年以上の住宅」です。建築基準法が制定された昭和25年以降に建てられた建物が在来工法、今から50年前が昭和44年ですので、昭和25年から44年までに建てられた木造軸組み工法の住宅が「在来工法の古民家」となります。
昭和25年の建築基準法制定前の木造軸組み工法の住宅が「伝統工法の古民家」となります。
建築年数以外にも、見た目ではっきりと在来と伝統を見分ける方法があります。
古民家を次世代に繋いでいくために!!