通りすがりの『住宅団地』にて(3)■ 土地みたて
大半の住宅各社は「いかに早く売って、いかに安全に儲けるか」というテーマでがんばっています。そのためには、販売価格は出来るだけ安い(安く見える)方がいいという基本的なマインドがあります。明快にそういうロジックで事業を走らせているので、自ずと同じような売り物になると言えます。売り手の「経済原理」に根ざして最適化していくと、似通った姿になっていくのです。それが、住む人にとっても喜ばしいものであれば言うことはないのですが、往々にしてそうではない事が多いようです。
『小なれど一流』を目指す社長への【選ばれる工務店への道】コラム